更新日:2010.04.01
新年度のごあいさつ

夢を見つけ、人と出会い、想いが輝くみんなのホールへ

        八尾市文化会館 館長 大久保充代
さあ、いよいよ新年度があけました。
桜満開の中、入学・就職など次への新しいステップを進める季節です。

プリズムホールでも、あらためて次への一歩を踏み出したところです。
4月からは、ホールのミッション「夢を見つけ、人と出会い、想いが輝くみんなのホール」に
ふさわしい積極的な事業展開を予定しています。


まずはプリズムホール初お目見えの文学座公演、
マキノノゾミ作・西川信廣演出「殿様と私」。
ミュージカルで有名な「王様と私」をもじりながらも舞台を日本の明治時代という
転換期においた、コミカルで心温まる作品。豪華な舞台美術と衣裳、
それに勝るとも劣らない俳優陣の演技・身のこなしも大いに楽しんでいただけます。

もう1本の演劇公演として岡部耕大作、加納幸和演出、
馬渕晴子・芳本美代子主演の「精霊流し」や、
ファミリー向けに、想像を超える迫力の大型影絵を駆使した
劇団かかし座の「3枚のおふだ」もお楽しみに。
すべての公演で演出家や出演者による事前の体験ワークショップを実施します。

音楽では、恒例の大阪フィルハーモニー交響楽団八尾演奏会を
人気のヴァイオリニスト長原幸太をソリストに実施。
高校吹奏楽部の勇、丸谷明夫先生率いる淀川工科高校吹奏楽部と
世界的に称賛されているミ・ベモルサクソフォンアンサンブルとの
「コラボ!淀工&ミ・ベモル」も好評の再登場いたします。

これら鑑賞を楽しんでいただく企画以外に、プリズムホールでは
芸術文化の普及を目的にした各種企画も予定しています。
その中で3つ新企画をご紹介します。
コーディネートの重要性を学び検定取得もできる
「文化ボランティアコーディネーター養成講座(※)」、
舞台芸術に関連したセミナーで「ちょっと体験」することにより、
芸術やホールに親しんでいただく「ホールアプローチセミナー」、
地元の伝統文化を、プリズムホールを使って
子どもたちに楽しみながら学んでもらう「楽しもう!八尾♪」など、
これまでの講座やワークショップに加えてますます発展させて展開します。

プリズムホールは地域の芸術文化の活動拠点ですが、
それと同時に地域に対して有効な還元を行うべき役割を持っています。
「文化が多様な社会的課題解決に寄与する力を持っていることは、
内外の多数の『創造都市』、地域創造(クリエイティブ・コミュニティー)の
成功事例によっても、確かめられるところです。
環境、福祉、教育、経済等のどの分野をとっても、今日最も求められていることは、
当事者すべてが創造的になることであり、そのための文化への集中投資は政策的優先事項です
(企業メセナ協議会の緊急提言『ニューコンパクト』から抜粋。)
このように、今の社会に求められる創造的な当事者の一人として、舞台芸術の切り口から、
プリズムホールはお役に立っていきます。今年度のプリズムホールも、どうぞご期待ください。

(※:申込受付は3月24日で終了しました)

  



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