アフターレポート from FMちゃお vol.7

2023年8月20日                                                                   

       子ども河内音頭で盆踊り       

 

         八尾市といえば河内音頭市内各地で河内音頭が見られる時期がやってきました。

                    八尾市ではこの時期になると市内のさまざまな場所にやぐらが立ち、

          河内音頭まつりが盛大に開催されることが恒例行事となっています。

 

 

                 

 

 

 

プリズムホールでは、子ども達が河内音頭を学ぶ講習会「こども河内音頭講座」が開かれていて、1年をかけて音頭か踊りをマスターします。

音頭は八尾本場河内音頭連盟の先生、踊りは山崎美恵鶯かわち撫子会(八尾河内音頭全国発信隊)の先生からご指導いただき、

1年間の講習を終えて認定を受けると、「八尾のこども河内音頭大使」として2年間活動します。

 

今日(820日)は、八尾の伝統文化である河内音頭の魅力を伝えるために頑張っている八尾のこども河内音頭大使と、その研修生の皆さんが、

プリズムホールで音頭と踊りを披露する「こども河内音頭で盆踊り」の日です。1階のエントランスロビー・光のプラザには立派なやぐらが組まれていました。

 

   本番に向けて練習!   

 

 

午前10時、5階練習室では生演奏にのせて音頭の練習が行われていました。こども達の前で厳しく目を光らせるのは八尾本場河内音頭連盟・美好家肇師匠

音頭のことだけではなく、はじめと終わりの挨拶や、目線などもチェックが入ります。夏の大舞台、指導にも熱が入ります。

 

  

(師匠の指導を受けて最後の確認も念入りに!)

 

お昼1時30分からは地下1階リハーサル室で踊り講座が行われました。河内音頭には、音頭に合わせた踊りもいくつか種類があり、

ゆったりとして流れるような動きの「手踊り」と、活きがよく躍動的な「マメカチ踊り」があります。

指の動きから足の進め方まで、しっかりと意識をしなければいけません。本番の時間が近づいてきました。

 

  

(やぐらを想像しつつ、しっかり成果が発表できるように練習✊)

 

  いよいよ本番の時…!  

 

 

午後3時前、やぐらの前には大勢の観客が集まっていました。ついに本番、子ども達は少し緊張している様子でした。

しかし、本番が始まるとしっかりと胸を張って音頭を披露することができ、やぐらを囲んだ踊りも指先までしっかりと表現することができました。

観客も踊りの輪に入り、会場は大盛り上がり!イベントは大成功です!

 

  

 

              

                (会場に来られたお客さんも一緒になって、河内音頭で一つに!🤩)

 

9月には八尾河内音頭まつりが開催されました。こども河内音頭講座もまだまだ続きます。立派な八尾のこども音頭大使になるために、皆さんこれからも頑張ってくださいね。

 

 

              

                   (最後はみんなでピース!出演お疲れ様でした❁)