八尾市プリズムホール – 八尾市文化会館プリズムホール

　　　　2020年4月24日（金）「令和二年度（公社）全国公立文化施設協会主催　西コース　

　　　　　　製作　松竹　松竹大歌舞伎」公演中止のお詫びと払い戻し方法のご案内

　　この度は、「令和二年度（公社）全国公立文化施設協会主催　西コース　製作　松竹　松竹大歌舞伎」公演

　（2020年4月24日（金）13時開演／18時開演）のチケットをご購入いただき、誠にありがとうございます。

　　誠に残念ながら同公演は新型コロナウイルスを含む感染症対策のため、お客様の健康や安全を考慮し、中止

　させていただくことになりました。公演を楽しみにしてくださっていたみなさまには、多大なるご迷惑をおか

　けいたしますことを心よりお詫び申し上げます。

　　なお、お買い求めいただきましたチケットの払い戻しにつきましては、下記をご確認ください。

　　　　　　　　　　　　　　　　ー　チケットの払い戻しについて　ー

　●払い戻し期間：4月15日（水）10:00　～　5月31日（日)　19:00（郵送は消印有効）

　　　※臨時休館が延長になりましたので、払い戻しの期限を延長しています。

　　　チケットと引き換えに払い戻しをさせていただきますので、払い戻しに必要なチケット全枚数を簡易書留でお送りください。

　　（簡易書留の場合は、振込みにてご返金させていただきます）。　

＜重要＞

新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言の有効期限である５月６日（水・祝）までは臨時休館のため、

ご来館による払い戻しはお断りしております。郵送による払い戻しの手続きをおこなってください。

　（ホール内にはお入りいただけません）

　＜払い戻しに関するお願い＞

　　★今一度、お手元にございます手続き書類をご確認の上、お手続きくださいませ。

　　★現在、窓口でのご返金対応をお断りしておりますことから、振込での返金依頼が

　　　殺到いたしております。払戻申込書・返金に必要なチケット全枚数等、チケット代

　　　返金に関する資料が、当館到着後より、振込まで１カ月程度お時間を頂戴いたします。

　　　何卒ご了承くださいませ。

　【お問合せ先】

　　プリズムホールチケットカウンター　TEL：072-924-9999

　　（月曜休館　祝日の場合は翌平日・払い戻しに関するお問合せは、10：00～19：00受付）

　　●ローソンチケット・イープラス・CNプレイガイドでご購入されたお客様　

　　　　プリズムホールで払い戻しいたします。

　　　チケットの払い戻し方法については、プリズムホールから直接ご連絡を差し上げます。

　　●チケットＷｅｂ松竹でご購入されたお客様

　　　　こちらをご確認ください⇒詳細はこちら　　

　　●いずみ市民生協・おおさかパルコープ・ならコープ・ゆとりーと東大阪・八尾市共済センターにてご購入されたお客様

　　　　各取扱先よりお客様に直接ご連絡を差し上げます。

　◆注目！！◆　　　

令和二年度（公社）全国公立文化施設協会主催　西コース「松竹大歌舞伎」製作発表レポート　

片岡仁左衛門さんからのメッセージをぜひお読みください！⇒こちらをクリック

＊プリズムクラブ(友の会)先行販売　２月２日（日）10:00〜

＊一般前売発売　　　　　　　　　２月９日（日）10:00～

▲画像クリックで拡大します▲

◆演目

一、正札附根元草摺（しょうふだつきこんげんくさずり）
ニ、義経千本桜（よしつねせんぼんざくら）　「木の実」　「小金吾討死」　「すし屋」

◆あらすじ・みどころ

◆正札附根元草摺（しょうふだつきこんげんくさずり）

　曽我五郎は父の仇を討つために、鎧を小脇に抱えて工藤の館へ駆け付けようとしています。今はその機会ではないと五郎を止めようとするのは小林朝比奈の妹舞鶴。いずれも力自慢の二人は鎧の草摺（胴の裾の部分）を引き合います。

　曽我兄弟の仇討を題材にした作品で、荒事の豪快な趣向と華やかさを併せ持つ長唄の舞踊です。歌舞伎の絵面美にみちた舞台をご堪能ください。

◆義経千本桜（よしつねせんぼんざくら）「木の実」・「小金吾討死」・「すし屋」

　平維盛の行方を捜す平維盛の妻・若葉の内侍と嫡子・六代君、家臣の小金吾の一行。そこへ、いがみの権太が現れ、小金吾に因縁をつけて金を巻き上げます。その直後、小金吾は追手の猪熊大之進らに囲まれてしまいます。内侍たちは何とか落ち延びますが、奮戦する小金吾はあえなく討死してしまいます。そこへ、偶然通りかかった権太の父・弥左衛門は、小金吾の首を持ち帰るのでした。

　すし屋を営む弥左衛門は、実は維盛を奉公人の弥助として匿っています。その弥助に恋をしている弥左衛門の娘のお里は、その素性を知り、悲しみに暮れます。その後、ほどなくして鎌倉方の重臣梶原景時が詮議に訪れますが、権太が褒美欲しさに維盛の首と内侍親子を突き出してしまいます。これに怒った弥左衛門は思わず権太を刀で刺しますが、意外な真実が明かされ…。

　歌舞伎三大名作の一つに数えられている『義経千本桜』は全五段からなる人気狂言です。今回上演される「木の実」「小金吾討死」「すし屋」はこの三段目にあたり、いがみの権太と呼ばれるならず者が、死を前にして改心し、維盛の窮地を救う幕切は、悪人と思われた人物が善人に回帰する「もどり」と呼ばれる演出で、悲劇をいっそう引き立たせます。

　義太夫狂言の名作をご堪能ください。