プリズム市民サポーター表方講習会アフターレポート!

プリズムホールのボランティア組織であるプリズム市民サポーター。 今年度の活動が開始して、早3ヶ月が過ぎようとしています。 サポーターの皆さんにプリズムホールの様々な公演で活躍していただこうと、 今年も6月25日(木)に表方講習会を開催しました!   ここで、「表方」とは? ホール公演でお客様をお迎えするスタッフのことをプリズムホールでは「表方スタッフ」と呼んでいます。 具体的な表方のお仕事とは、 ・受付業務(チケットを確認する、プログラムをわたす、お荷物を預かる、など) ・会場案内(お席をご案内する、など) などがあります。     14時からは、大ホールの公演(特に7月の「吹奏楽フェスティバル」)を想定し、講習を行いました。  
大ホールホワイエにて、表方スタッフとしての心構えを学ぶ皆さん。
ホールを見回りに
「お客様からの多様な質問に備え、ホールを見て回りましょう!」
設備確認
自動販売機やコインロッカー、お手洗い、授乳室、AEDなど、 様々な施設の場所を確認しました。
                       
車椅子を必要とされる方に乗っていただくための対応の仕方も練習しました。
車椅子を必要とされる方に乗っていただくための対応の仕方も練習しました。
車椅子に乗られている方が怖くないよう、お声をかけながら動かします。
車椅子に乗られている方が怖くないよう、お声をかけながら動かします。
大ホール
車椅子席を確認しています。
                        そのほか大ホールでは、禁止事項(飲食やフラッシュ撮影など)に対するお声かけの仕方など、 吹奏楽フェスティバルでの表方スタッフとして活動していただく際に重要なポイントを説明させていただきました。       1時間の休憩を挟み・・・   17時からは小ホールでの公演(主に12月の「うたって!おどって!楽しいね!」)を想定し、講習を行いました。  
後半レクチャー開始
ここで改めて、「表方」の意味を確認しました。
  後半から参加のサポーターさんもいらっしゃいました。 前半のおさらいもかねて、「表方」の役割をしっかりお伝えしました。   そして、グループ分けをしていよいよ実践です!!          
チケットもぎり・プログラム渡し
入り口でのチケット確認とプログラム配布。チケットの確認事項の多さにドキドキ・・・。
クローク
クロークでは、お客様のお荷物を間違いなくお返しできるよう、「親子札」を使って対応します。
座席図での案内
座席図を用いて「お客様のお席はこちらでございます。こちらの扉からお入りください。」
                      そのほか、お席まで直接お客様を案内する方法や、ペンライトの使い方など、 各グループで時間の許す限り実践を行いました。   講習会終了はなんと21時!! 前半から後半までずっと参加してくださったサポーターさんは、6時間もの講習を受けてくださいました。       ~~サポーターさんの感想(一部)~~   ・実際にその場に行って説明を聞いたり、グループに分かれて練習したりと、 長い時間でしたが長さを感じないくらい楽しく参加できました。   ・前回の講習に参加して、今回は復習的なことでしたが、半分ほどは忘れているようで、勉強し再認識しました。 言葉遣いのところでは、明確なクッション言葉がさっとでないところが辛いです。ぶつぶつと反復練習しました。   ・プリズムホールの全体像が良く分かりとても良かったと思います。 時間が経つにつれ、責任重大から緊張に変わり、経験をつんでいくしかないと痛感しました。     ~~~~~~   これから様々な場面でサポーターの皆さんに活躍していただきます。 ご来館いただいた皆様、どうぞよろしくお願いいたします!